ロックンロールやってよろしいかあ!!
いよいよ待ちに待ったサンボマスター。昼間からそわそわ。フジロック決定を聞いてさらにアガる。昼間はメッセでフジの宿打ち合わせとかをしたり。(仕事しろよw)
夕方くらいから外出して、そのまま直帰。AXには6時半くらいに到着。
まずはロッカーに荷物を放り込んで戦闘態勢。入って中をチェック。人もまだいっぱいではないし、始まるのはもう少し先かな。ロビーにいるとほどなくyokuneruさんと合流。まずは乾杯! お互い仕事お疲れー。
そんなこんなで開演時間もせまり、中に。fuzzと一緒くらいで真ん中のバーの手前付近をキープ。なんか客層がいつもとちょっと違う感じだったかも。
そして暗くなっていよいよスタート!3人が登場するだけでみんなかなり熱くなってるのがわかる。
最初からいきなり"歌声よおこれ"だー!!すぐ前の方にダッシュ。みんなの拳を上げてる光景が壮観でした。
そしてぐわーっとなって押さえが効かないので、飛んでしまったわけですよ!
セットリストはほとんど覚えてないす。2枚のアルバムの曲はだいたいやったかな。"歌声よおこれ"→"欲望ロック"→"青春狂騒曲"という流れでスタートでした。
MC多かったねー。後、曲の時も歌詞の一部がセリフに変わったり。とにかく何かを伝えたい感じがあった。
全部はムリですが、覚えている範囲で。(だいたいの意味はあってると思います)
「ロックをやってよろしいか? ロックンロールをやってよろしいかあ!!」
「あなたのために、あなたのためだけにこのギターを弾きます!!」
「今日はファイナルなんで、週末ソウルではなくてファイナルソウルでお願いします!」
「あなたたちがパンクが好きでも、ハードコアが好きでも、フォークしか聞かなくても、ギターロックが好きでも、そんなことは全然関係ないわけですよ!!」
「こうして音楽好きな人がいて、僕たちを見つけてくれて、ここに来てくれたことが嬉しいんですよ」
「AXに満員だと2000人、入ってることが信じられないんですよ」
「難しいことはよく分からないけど、何か俺たちの及ばない力がこの世界にあるんですよ。だからフリーターだからといって、リストカットするからといって、その人は全然悪くないんですよ!俺はそう思いますよ! 今日俺はみんなを説教しにきたとか怒りにきたわけじゃないんですよ。みんなを全肯定しにきたんですよ!!」
「今日ここにはですね、あなたを傷つける人やあなたを踏みにじる人はいませんよ!」
「みんながサンボー!山口!って言ってくれるわけですよ。でも俺はあなたの病気を治したわけではないし、あなたの借金返したわけでもないんですよ!」
「この国で生まれて、この国で過ごして、やがてこの国で死んでいくわけですよ。でもそれも美しいことだと思いませんか?」
「尊敬する夫婦がいるんですよ、やってる音楽とかもすごい美しくて。あんな悲しいことが起こっても、俺には何もできないんですよ」
「一つ言い忘れてた、それはですね、もうこのライヴが伝説になっているということですよ!!」
アンコールなんと2回もやってくれたよ! 2回目なんか客電ついてSEまで流れていたのに・・・
そして最後は再び"歌声よおこれ"で! みんな大合唱。すんげえ盛り上がりでした。
もう伝説としかいいようがないかも。終わって抜け殻のようになってました・・・
終わってまた乾杯。素晴らしいライヴに。
写真はサンボの機材車です。みんなのメッセージがいたるところに書いてありました。